ドップラー効果

ドップラー効果を応用したセンサーで測定できるものはどれか。

ア 血中酸素飽和度

イ 血糖値

ウ 血流量

エ 体内水分量

正解はウです。

 

受信源が動いるとき、波長が本来より

伸長されたり、

収縮されたり

する物理的効果。

 

選択肢の中で唯一、「動く」のは

「血流量」

ROC曲線 令和5年春期試験問題 午前問3


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(過去問道場様より)

AIにおける機械学習で,2クラス分類モデルの評価方法として用いられるROC曲線の説明として,適切なものはどれか。

ア 真陽性率と偽陽性率の関係を示す曲線である。

イ 真陽性率と適合率の関係を示す曲線である。

ウ 正解率と適合率の関係を示す曲線である。

エ 適合率と偽陽性率の関係を示す曲線である。

 

正解はアです。

 

 

ROC曲線は、

・縦軸に真陽性率

 横軸に偽陽性率のグラフ。

しきい値を動かしながら、

 各点での真陽性率と偽陽性率を

 打点し描かれる曲線。

 

Receiver レシーバー

Operating 作用

Characteristic 特性

 

正規分布グラフ 令和5年春期試験問題 午前問2

平均が60,標準偏差が10の正規分布を表すグラフはどれか。

 


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正解はアです。

 

ウエは非左右対称と不適切。

「ア」と「イ」は平均が60で

標準偏差±σの範囲「60±10=50~70」を正しく表しているのは「ア」のグラフです。

※イはプラスマイナス10ではない。

 5になっている。

 

ビット演算 令和5年春期試験問題 午前問1

以上255以下の整数nに対して,


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と定義する。next(n)と等しい式はどれか。ここで,x AND y 及び x OR y は,それぞれxとyを2進数表現にして,桁ごとの論理積及び論理和をとったものとする。

 

ア (n+1) AND 255
イ (n+1) AND 256
ウ (n+1) OR 255
エ (n+1) OR 256

 

正解はアです。

 

next(n)は、

引数nが0~254

→ +1

255

→ 0

 

左はn=1,右はn=255 のとき
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要は

ビットマスクの255を2進数で表すと「11111111」をイメージできるか。

 

※255は、最上位ビットの

 演算結果0は返します。

 

出向契約 令和5年秋期試験問題 午前問80


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図は,企業と労働者の関係を表している。企業Bと労働者Cの関係を表す記述として正しいものはどれか。

 

 

ア "契約"が請負契約で,企業Aが受託者,企業Bが委託者であるとき,企業Bと労働者Cとの間には,指揮命令関係が生じる。

イ "契約"が出向にかかわる契約で,企業Aが企業Bに労働者Cを出向させたとき,企業Bと労働者Cとの間には指揮命令関係が生じる。

ウ "契約"が労働者派遣契約で,企業Aが派遣元,企業Bが派遣先であるとき,企業Bと労働者Cの間にも,雇用関係が生じる。

エ "契約"が労働者派遣契約で,企業Aが派遣元,企業Bが派遣先であるとき,企業Bに労働者Cが出向しているといえる。

 

正解はイです。


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過去問道場様より

 

ウ 雇用関係が生じるのは

  企業Aと労働者Cの間のみ

エ 企業Bへは出向✕派遣○

 

 

匿名加工情報 令和5年秋期試験問題 午前問79

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(デイライト様より)

匿名(とくめい)加工情報取扱事業者が,適正な匿名加工を行った匿名加工情報を第三者提供する際の義務として,個人情報保護法に規定されているものはどれか。

 

ア 第三者に提供される匿名加工情報に含まれる個人に関する情報の項目及び提供方法を公表しなければならない。

イ 第三者へ提供した場合は、速やかに個人情報保護委員会へ提供した内容を報告しなければならない。

ウ 第三者への提供の手段は、ハードコピーなどの物理的な媒体を用いることに限られる。

エ 匿名加工情報であっても,第三者提供を行う際には事前に本人の承諾が必要である。

 

正解はアです。

 

■匿名加工情報

・個人情報を加工した情報(復元不可)

※個人情報を保護しつつ、事業者間でのデータ取引や連携などパーソナルデータの利活用を促進する目的

 

■ルール

・提供項目と提供方法を

 インターネット等を利用して公表

・提供情報が匿名加工情報である旨を電子メールまたは書面で明示

 

エ:匿名加工情報は、第三者に提供する場合であっても本人の承諾は不要

著作権 令和5年秋期試験問題 午前問78


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プログラムの著作物について,著作権法上,適法である行為はどれか。

 

ア 海賊版を複製したプログラムと事前に知りながら入手し,業務で使用した。

イ 業務処理用に購入したプログラムを複製し,社内教育用として各部門に配布した。

ウ 職務著作のプログラムを,作成した担当者が独断で複製し,他社に貸与した。

エ 処理速度を向上させるために,購入したプログラムを改変した。

 

正解はエです。

 

アは海賊版がNG

イは複製がNG

ウは貸与(たいよ)がNG 法人が保持者

 

■プログラム改変は禁止だが以下は例外

・教育上やむを得ない改変

・建築物の増・改築による改変

・本来利用できないコンピュータで

 プログラムを実行可能とする改変

・効果的に実行できる様にする為の改変