スタックを用いた逆ポーランド表記法の計算手順 応用情報技術者 令和5年秋期 午前問3

逆ポーランド表記法(後置記法)で表現されている式


ABCD-×+

A=16,B=8,C=4,D=2のとき

の演算結果はどれか。

 

ア 32
イ 46
ウ 48
エ 94

 

なぜこの問題が出ているか。

それはコンピュータ処理がこの計算を実施しているから。

スタック(後入れ先出し)手順でいける!!

 

Aを積む [16]
Bを積む [16, 8]
Cを積む [16, 8, 4]
Dを積む [16, 8, 4, 2]

①-なので、4、2を取り出し、4-2の結果である2を積む [16, 8, 2]
②×なので、8、2を取り出し、8×2の結果である16を積む [16, 16]
③+なので、16、16を取り出し、16+16の結果である32を積む [32]

スタックに残っている32が演算結果。

 

アが正解です。